鍼灸治療で不妊症や不育症、妊娠中の不調、婦人科疾患に良く使用する穴を紹介いたします。
当院は西洋医学的な化学的な根拠に基づく鍼灸だけでなく、漢方理論に基づく鍼灸を行っていますので、各経絡の五行穴を体質に合わせて使用しています。
また症状に合わせて、墓穴や絡穴劇穴を使用したり、督脈を中心に東武から腰仙骨部の調節をすることで、筋肉の緊張を和げるだけでなく
体幹の内臓機能の増進に繋げています。
不妊症に対する化学的な鍼灸刺激の効果については、こちらをお読みください。
なぜ漢方理論が必要なのかと言うと、化学的な根拠だけでは説明ができない効果が漢方にはあるからです。
その考え方の底流には、現代医学が追い付いていないだけで、伝統的に積み上げられた経験医術と言うものを、蔑ろにしてはならないと言う立場に立った考え方があります。
漢方は伝統的であると言うだけでなく、人の体質に合わせた体の働きを引き出すための理論が沢山記述されています。
当院では不妊症や不育症の患者様、妊娠中の不調を訴える患者様にに以下のような経穴を使用しています。
ここに記述した経穴はこれまで判明している不妊症に対する鍼灸の効果についての研究で使用されている経穴が網羅されており、漢方理論に基づくと、さらに使用する経穴が増えます。
体質によって、使用する経穴が変わりますので、これらの穴をすべての患者様にしようする訳ではありませんので、ご了承ください。

足の陽明胃経の大巨「だいこ」は下痢、便秘、遺精、早漏、呼吸器疾患、胸膜炎、子宮内膜症、泌尿器疾患、難産、月経不順、不妊症、不育症、尿閉、坐骨神経痛、腎盂腎炎など広範囲に使用します。
取穴は   天枢の下2寸、石門(臍の下2寸)の外方2寸に取ります。
解剖→ 腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の陽明胃経の天枢「てんすう」は大腸経の募穴で、腹痛、下痢、便秘、泌尿器疾患、月経不順、子宮内膜円、子宮出血、冷え性、精力減退、消化器系全般の不良に使用します。
取穴は、 神闕(臍の正中)の外方2寸に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

 

足の陽明胃経の水道「すいどう」は腹(下腹)痛、月経痛、子宮の位置以上、泌尿器疾、尿閉、子宮内膜円、腎盂腎炎、膀胱炎などに使用します。
天枢の下3寸、関元(臍の下3寸)の外方2寸に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝、腸骨下腹神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の陽明胃経の帰来「きらい」は月経痛・生理不順、インポテンツ、泌尿器疾患、生殖器疾患、膀胱炎、卵巣炎、子宮内膜炎、子宮筋腫、などに使用します。
取穴は天枢の下4寸、中極(臍の下4寸)の外方2寸に取ります。
解剖→ 腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋 肋間神経、腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経 肋腸骨下腹神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。。

足の陽明胃経の外陵「がいりょう」は腹痛、月経痛、胃下垂、腸痙攣などに使用します。
取穴は天枢の下1寸、陰交(臍の下1寸)の外方2寸に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の太陽膀胱経の腎兪「じんゆ」は腎兪穴で腎疾患、生殖器疾患、腰痛、耳鳴、膀胱炎、泌尿器疾患、生理痛、子宮内膜症、不妊症、生理不順などに使用します。
取穴は命門(第2・第3腰椎棘突起間)の外方1寸5分に取ります。
解剖→腰背腱膜、腰神経後枝 腰動脈。

足の太陽膀胱経の中膂兪「ちゅうりょゆ」は
腰仙部痛、坐骨神経痛、腹膜炎、直腸炎「絞り腹」、膀胱炎、糖尿病、不妊症などに使用します。
取穴は正中仙骨稜第3仙椎棘突起部の下外方1寸5分(中リョウ・秩辺に並ぶ)に取ります。
解剖→ 大殿筋、仙棘筋 下殿神経、脊髄神経後枝 中殿皮神経 外側仙骨動脈。

足の太陽膀胱経の小腸兪「しょうちょうゆ」は小腸兪穴で腸疾患、便秘、下痢遺精、失禁、婦人科疾患、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ(鍼灸)などに使用します。
取穴は正中仙骨稜第1仙椎棘突起部の下外方1寸5分(上リョウに並ぶ)に取ります。
解剖→腰背腱膜 中殿皮神経 外側仙骨動脈。
の枝。

足の太陽膀胱経の白環兪「はっかんゆ」は
腰仙部痛、月経不順、帯下、子宮内膜円、肛門けいれんなどに使用します。
取穴は正中仙骨稜第4仙椎棘突起部の外方1寸5分、仙骨裂孔の外1寸5分(腰兪・下リョウに並ぶ)に取ります。
解剖→大殿筋、仙棘筋 下殿神経、脊髄神経後枝 中殿皮神経 外側仙骨動脈。

足の太陽膀胱経の次リョウ「じりょう」は腰痛、坐骨神経痛、痔疾、婦人科疾患、生殖器疾患に使用します。
取穴は第2後仙骨孔部に取ります。
解剖→仙棘筋 脊髄神経後枝 中殿皮神経 外側仙骨動脈。

足の太陽膀胱経の下リョウ「げりょう」は腰痛、痔疾、遺精、インポテンツ、尿道炎、膀胱炎に使用します。
取穴は第4後仙骨孔部に取ります。
解剖→仙棘筋 脊髄神経後枝 中殿皮神経 外側仙骨動脈。

 

足の太陽膀胱経の志室「ししつ」は
生殖器疾患(遺精、インポテンツ、月経不順など)、慢性の腰痛に使用します。
取穴は命門(第2・第3腰椎棘突起間)の外方3寸に取ります。
解剖→広背筋 胸背神経 腰神経後枝 腰動脈。

足の太陽膀胱経の胞肓「ほうこう」は腰仙部痛、月経不順、不妊症などに使用します。
取穴は正中仙骨稜第2仙椎棘突起部の下外方3寸(膀胱兪・次リョウに並ぶ)に取ります。
解剖→大殿筋、中殿筋 下殿神経、上殿神経 中殿皮神経、上殿皮神経 上殿動脈。

足の太陽膀胱経の至陰「しいん」は井金穴で
頭痛、難産、逆子、胎児の位置不良、眼の充血などに使用します。
取穴は足の第5指外側爪甲根部、爪甲の角を去ること1分に取ります。
解剖→外側足背皮神経 外側足底動脈の枝。

足の太陽膀胱経の関元兪「かんげんゆ」は
腰痛、下痢」、婦人科疾患、子宮疾患に使用します。
取穴は第5腰椎棘突起と正中仙骨稜第1仙椎棘突起間の外1寸5分に取ります。
解剖→ 仙棘筋、腰背腱膜 脊髄神経後枝 腰神経後枝 腰動脈背枝。

足の太陽膀胱経の気海兪「きかいゆ」は
腰痛、下痢、便秘、子宮疾患に使用します。
解剖→第3・第4腰椎棘突起間の外方1寸5分 腰背腱膜
腰神経後枝 腰動脈背枝。

足の太陰脾経の隠白「いんぱく」は井木穴で
精神科疾患、逆上した時、腹部膨満、月経痛、月経過多などに使用します。
取穴は足の第1指内側爪甲根部、爪甲の角を去ること1分に取ります。
解剖→浅腓骨神経 第1背側中足動脈の枝。

足の太陰脾経の公孫「こうそん」は絡穴で・八総穴(衝脈)で
胃痛、月経痛、嘔吐、食欲不振、消化不良などに使用します。
取穴は足部内側で、第1中足骨底部前下縁の陥凹中、肌目に取ります。
解剖→ 母指外転筋、前脛骨筋腱 内側足底神経、深腓骨神経 伏在神経 足背動脈の枝。
足の太陰脾経の商丘「しょうきゅう」は経金穴で
腹部の張り、足関節痛、胃下垂、婦人病に使用します。
取穴は内果の前下方、内果と舟状骨の間の陥凹部に取ります。
解剖→下伸筋支帯   伏在神経 前内果動脈。

足の太陰脾経の三陰交「さんいんこう」は
男女生殖器疾患(月経痛・不順、遺精、インポテンツ)、更年期障害、腹痛、子宮内膜症、子宮内膜円、食欲不振、下痢、下肢の厥冷などに使用します。
取穴は内果の上際の上3寸、脛骨内側縁の骨際に取ります。
解剖→後脛骨筋、長指屈筋 脛骨神経 伏在神経 後脛骨動脈。

足の太陰脾経の地機「ちき」はゲキ穴で
腹部の張り、月経痛・不順、下下腿水腫、膝関節炎、糖尿病などに使用します。
取穴は内果の上8寸、脛骨内側縁の骨際に取ります。
解剖→ ヒラメ筋 脛骨神経 伏在神経 後脛骨動脈。

足の太陰脾経の陰陵泉「いんりょうせん」は合水穴で
婦人病一般、更年期障害、、腹部の張り、排尿困難・失禁消化器疾患などに使用します。
取穴は脛骨内側顆の下、脛骨内側の骨際、陥凹部(膝を立て脛骨内側縁を擦上して指の止るところ、膝関と同じ高さ-陰陵泉の方が膝より)に取ります。
解剖→腓腹筋、半腱様筋腱、半膜様筋腱 脛骨神経 伏在神経 内側下膝動脈

足の太陰脾経の血海「けっかい」は
膝関節痛、皮膚のかゆみ、月経痛・不順、子宮内膜円、子宮出血夫人の血の病に使用します。
取穴は大腿前内側にあり、膝蓋骨内上角の上2寸に取ります。
解剖→ 内側広筋 大腿神経 大腿神経前皮枝 下行膝動脈。

足の少陰腎経の湧泉「ゆうせん」は井木穴で
腎疾患、高血圧、ショック、精神科疾患、婦人科疾患月経痛、生理不順、胆石症などに使用します。
取穴は足底中央の前方陥中で、足指を屈すると最も陥凹する部に取ります。
解剖→ 足底腱膜、短指屈筋 内側足底神経 内側足底神経 足底動脈弓の枝。

足の少陰腎経の太谿「たいけい」は兪土穴で・原穴、腎疾患、月経不順、足の冷え
などに使用します。
取穴は 内果頂点の高さで内果とアキレス腱との間陥凹部で、後脛骨動脈拍動部に取ります。
解剖→ アキレス腱、後脛骨筋腱、長指屈筋腱 脛骨神経 伏在神経 後脛骨動脈。。

足の少陰腎経の水泉「すいせん」はゲキ穴で
無月経、子宮下垂、子宮痙攣、生理不順、子宮出血などに使用します。
取穴は太谿の下1寸で、踵骨隆起内側陥凹部に取ります。
解剖→伏在神経、内側踵骨枝(脛骨神経の枝) 後脛骨動脈。

足の少陰腎経の照海「しょうかい」は八総穴(陰キョウ脈)で
腎疾患、咽喉の痛み、精神科疾患、耳鳴、婦人科疾患、生理不順、子宮内膜円などに使用します。
取穴は内果の直下1寸に取ります。
解剖→後脛骨筋腱、長指屈筋腱 脛骨神経 伏在神経 後脛骨動脈。

足の少陰腎経の復溜「ふくりゅう」は経金穴で
腎炎、腰痛、むくみ、腎虚症、婦人病、精力減退、高血圧、泌尿器疾患などに使用します。取穴は太谿の直上2寸、アキレス腱の前に取ります。
解剖→アキレス腱、長母指屈筋、長指屈筋 脛骨神経 伏在神経 後脛骨動脈。

足の少陰腎経の交信「こうしん」は 月経不順、便秘、排尿困難などに使用します。
取穴は復溜の前方(脛骨寄り)5分、脛骨後縁とアキレス腱の間に取ります。
解剖→後脛骨筋、長指屈筋 脛骨神経 伏在神経 後脛骨動脈。

足の少陰腎経の陰谷「いんこく」は合水穴で
膝関節痛、泌尿器・生殖器疾患に使用します。
取穴は膝を少し屈曲し、膝窩横紋の内端で半腱様筋腱と半膜様筋腱の間に取ります。
解剖→半腱様筋腱、半膜様筋腱 脛骨神経 伏在神経 膝関節動脈網。

足の少陰腎経の横骨「おうこつ」は
膀胱炎、尿道炎、インポテンツ、生殖器疾患に使用します。
取穴は曲骨(恥骨結合の上際・臍下5寸)の外5分、肓兪(臍の外5分)の下5寸に取ります。
解剖→錐体筋、腹直筋 肋間神経 腸骨下腹神経前皮枝、腸骨鼠径神経 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の少陰腎経の大赫「だいかく」は
膀胱炎、泌尿器疾患、膀胱麻痺、生殖器疾患、遺精、インポテンツ、陰茎痛などに使用します。
取穴は中極(臍下4寸)の外5分、肓兪の下4寸に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 腸骨下腹神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の少陰腎経の気穴「きけつ」は
月経不順、不妊症、子宮筋腫、腎炎、膀胱麻痺、腰背痛などに使用します。
取穴は関元(臍下3寸)の外5分、肓兪の下3寸に取ります。
解剖→ 腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝、腸骨下腹神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の少陰腎経の中注「ちゅうちゅう」は
腹痛、腰痛、月経不順などに使用します。
取穴は陰交(臍下1寸)の外5分、肓兪の下1寸に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

足の少陰腎経の石関「せきかん」は腹痛、便秘、不妊症、胃痙攣などに使用します。
取穴は建里(臍の上3寸)の外5分、肓兪の上3寸に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝 肋間動脈、下腹壁動脈、上腹壁動脈。

足厥陰肝経の大敦「だいとん」は井木穴で
痙攣性疾患の救急治療、生殖器疾患に使用します。
取穴は足の第1指外側爪甲根部、爪甲の角を去ること1分に取ります
解剖→深腓骨神経 第1背側中足動脈の枝 。

足の厥陰肝経の行間「こうかん」はエイ火穴で
月経不順、頭痛、てんかん、目の痛み使用します。
取穴は第1中足指節関節の前、外側陥凹部に取ります。
解剖→深腓骨神経 第1背側中足動脈。

足の厥陰肝経の太衝「たいしょう」は兪土穴・原穴で
頭痛、めまい、高血圧、月経不順、肝臓疾患などに使用します。
取穴は足背にあり、第1・第2中足骨底間(擦上して止る所)の前、陥凹部に取ります。
解剖→ 第1背側骨間筋 外側足底神経 深腓骨神経 第1背側中足動脈。

足の厥陰肝経の蠡溝「れいこう」は絡穴で
月経不順、排尿困難、帯下などに使用します。
取穴は内果の上5寸、脛骨内側面上の陥凹部に取ります。
解剖→伏在神経 前脛骨動脈の枝。

足の厥陰肝経の中都「ちゅうと」はゲキ穴で
月経不順、帯下過多、産後の出血癲癇などに使用します。
取穴は内果の上7寸、脛骨内側面上の陥凹部に取ります。
解剖→伏在神経 前脛骨動脈の枝。

足の厥陰肝経の曲泉「きょくせん」は合水穴で
膝関節痛、子宮脱・下垂、排尿困難、陰部のかゆみ、遺精などに使用します。
取穴は膝を深く屈曲し、膝窩横紋の内端、縫工筋と薄筋の間に取ります。
解剖→縫工筋、薄筋 大腿神経、閉鎖神経 伏在神経 下行膝動脈。

足の厥陰肝経の陰包「いんぽう」は
月経不順、排尿困難、腰痛、閉鎖神経痛、膝関節痛、下腹部痛などに使用します。
取穴は曲泉と足五里を結ぶ線上で、大腿骨内側上顆の上4寸、縫工筋と薄筋の間
に取ります。
解剖→ 縫工筋、薄筋 大腿神経、閉鎖神経 閉鎖神経 大腿動脈の枝。

足の厥陰肝経の陰廉「いんれん」は
閉鎖神経痛、大腿内側の痛み、月経不順などに使用します。
取穴は大腿内側にあり気衝(曲骨(臍の下5寸、恥骨結合の上際)の外方2寸=胃経)の外下方2寸に取ります。
解剖→大腿動脈拍動部 恥骨筋、長内転筋 大腿神経、閉鎖神経 陰部大腿神経 大腿動脈。

督脈の腰兪「ようゆ」は
腰痛、月経不順、痔疾、腰部の冷間感に使用します。
取穴は仙骨裂孔の中央陥凹部(伏臥位で尾骨先端から上に押上げていくと触れるところ)に取ります。
解剖→浅後仙尾靭帯   仙骨神経後枝 下殿動脈。

督脈の腰陽関「こしのようかん」は
腰痛、下肢の麻痺、月経不順、遺精、インポテンツに使用します。

取穴は第4・第5腰椎棘突起間(ヤコビー線)に取ります。
解剖→ 棘上靭帯、棘間靭帯、棘間筋 脊髄神経後枝 腰神経後枝 腰動脈背枝。

 

督脈の命門「めいもん」は
腰背部痛、帯下、インポテンツ、遺精などに使用します。
取穴は第2・第3腰椎棘突起間(左右の第12肋骨の先端を結んだ線と正中線の交わるところが命門に当たる場合が多い)に取ります。
解剖→棘上靭帯、棘間靭帯、棘間筋 脊髄神経後枝 腰神経後枝 腰動脈背枝。

足の少陽胆経の維道「いどう」は
子宮下垂、帯下、腰痛、下腹部痛に使用します。
取穴は側腹部、五枢から腸骨内縁に沿って斜め下方5分に取ります。
解剖→ 外腹斜筋、内腹斜筋 肋間神経、腸骨下腹神経 腸骨下腹神経 浅腸骨回旋動脈。

足の少陽胆経の帯脈「たいみゃく」は
月経不順、帯下、卵巣嚢腫、子宮痙攣、腰痛、腰の冷えなどに使用します。
取穴は側腹部の章門(第11肋骨前端下際)の下1寸8分で、臍と同じ高さの水平線上に取ります。
解剖→ 外腹斜筋、内腹斜筋 肋間神経、腸骨下腹神経 肋間神経外側皮枝 肋間動脈。

足の少陽胆経の臨泣「あしのりんきゅう」は兪木穴で・八総穴(帯脈)
足関節痛、胸や脇の痛み、片頭痛、月経痛、生理不順などに使用します。
取穴は第4・第5中足骨底間の前、陥凹部に取ります。
解剖→ 第4背側骨間筋 外側足底神経 浅腓骨神経 第4背側中足動脈。

任脈の曲骨「きょっこつ」は 帯下、膀胱炎、、インポテンツ、泌尿器疾患に使用します。取穴は前正中線上で、恥骨結合の上際(臍下5寸)に取ります。
解剖→白線   腸骨下腹神経前皮枝、腸骨鼠径神経 浅腹壁動脈、下腹壁動脈

任脈の中極「ちゅうきょく」は膀胱募穴で
月経不順、帯下、不妊症、インポテンツ、排尿困難、膀胱炎、夜尿症、坐骨神経痛、生理不順、子宮内膜円、生理痛などに使用します。
取穴は神闕の下4寸、曲骨の上1寸 白線に取ります。
解剖→腸骨下腹神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

任脈の関元「かんげん」は小腸募穴で
下腹痛、下痢、消化器疾患、消化不良、月経痛、子宮疾患、不妊症、生理不順、夜尿症、生殖器疾患、インポテンツ、遺尿などに使用 CV06 気海 きかい 任脈   神闕の下1寸5分 白線   肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈 病気の予防・強壮、下腹痛、月経不順、頻尿、排尿困難、遺尿

します。

取穴は神闕の下3寸 白線に取ります。
解剖→肋間神経前皮枝、腸骨下腹神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

任脈の石門「せきもん」は三焦募穴で無月経、下痢、排尿困難、生殖器疾患、消化器疾患、不妊症、子宮内膜円、生理不順、夜尿症などに使用します。
取穴は神闕の下2寸、白線に取ります。
解剖→肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

任脈の気海「きかい」は心包経の墓穴で病気の予防・強壮、下腹痛、月経不順、頻尿、排尿困難、遺尿、ヒステリー、精神疾患、下肢の冷え、生理不順、盲腸炎などに使用します。
取穴は神闕の下1寸5分 白線に取ります。
解剖→肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

任脈の陰交「いんこう」は
腹痛(臍の周囲)、月経不順、帯下、ヒステリー、精神科疾患、盲腸炎、泌尿器疾患、生殖器疾患、生理不順、下肢の冷えなどに使用します。
取穴は神闕の下1寸 白線に取ります。
解剖→肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。