Archive for the ‘便秘’ Category

便秘、下痢、過敏性症候群に鍼灸を

当院では、辛い便秘、下痢、過敏性腸症候群、ガスが出やすいなどの症状に、鍼灸で対応しています。
鍼灸刺激は自律神経のバランスを整え、腸のぜん動運動をコントロールしやすくします。
鍼灸刺激を行うと、お腹が反射で動くことが実感できます。
なぜ便秘になりやすい人がいるのでしょうか?
便秘や下痢など、お腹のトラブルが起こる大きな原因の1つは、自律神経の乱れです。
腸には輪状筋と縦走筋という2つの筋肉があります。
これらの筋の収縮を繰り返しで、消化された食べものや便などが腸内を移動します。
この腸の動きをぜん動運動といい、ぜん動運動をコントロールしているのが自律神経です。
腸のぜん動運動は、副交感神経が優位なときに活発になるため、ストレスや生活習慣、加齢などが原因で自律神経が乱れ、交感神経優位な状態が続くと、腸の内容物の移動速度が落ち、水分が吸収されすぎて便が硬くなり、便秘が起こりやすくなります。
逆に、副交感神経優位な状態が続くと、腸の内容物の移動速度が速くなり、消化物中の水分が吸収されづらくなって便がやわらかくなり、下痢が起こりやすくなります。
また、腸内環境の悪化も、お腹のトラブルの大きな原因となります。
腸内には沢山の腸内細菌がいますが、ストレスや食生活の乱れなどが原因で腸内細菌のバランスが悪化し、有害菌が優勢になると、有害菌の出す有害な物質によって腸のぜん動運動が鈍くなり、便秘になりやすくなります。
それとは逆に、有害菌の出す有害物質を早く排出しようとして、ぜん動運動が活発になりすぎ、下痢が起こりやすくなる場合もあります。
年齢を重ねると、咀嚼力や消化吸収能力の低下、運動量の低下などにより食が細くなって栄養が偏りがちになり、有用菌にとって必要な食物繊維や乳酸菌、ビフィズス菌、オリゴ糖などを摂りづらくなるため、腸内環境が乱れやすくなる場合があります。
また、水分摂取量が減ったり、水分を体内に保持する力が低下すると、どうしても便が硬くなり、排出されにくくなってしまいます。さらに、副交感神経の働きが弱くなって腸のぜん動運動が過剰に抑制され、排便に必要な感覚器官の機能や筋力も低下します。
腸内環境が悪化し、便秘や下痢などお腹のトラブルが生じると、集中力が低下したり、食事や外出を楽しめなくなったりします。
腸内環境が悪化すると自律神経も乱れるため、頭痛、めまい、動悸、息切れ、血圧上昇、多汗、食欲低下、冷え、肩こり、倦怠感、不眠といった全身症状や、イライラ、不安、抑うつ、パニック障害といった精神症状があらわれやすくなり、免疫細胞が力を発揮できなくなって免疫力が低下し、病気にかかりやすくもなります。
下痢が長く続くと、日常生活に支障が出たり体力を消耗したりするほか、体内の水分や栄養分などが失われ、脱水症状や栄養失調を引き起こすことがあります。
便秘になると、腸内の便が腐敗して体にとって有害な物質が発生し、有害菌が増えて腸内環境がさらに悪化します。その結果、便やおならから異常な臭いがしたり、口臭や体臭がきつくなったりします。
発生した有害な物質が腸管から血液に入り込み、全身にまわると、肌荒れや頭痛、めまい、吐き気などの原因、血流も悪くなるため、冷えやむくみ、疲労や肩こりなどが起こりやすくなります。
便秘で便が硬くなると、痔にもなりやすく、排便時に過度にいきむことで血圧や心拍数が急上昇し、動脈硬化が加速したり、脳卒中や心血管疾患などが引き起こされたりすることもあります。
便秘は肥満の原因にもなりますし、大腸がんや認知症のリスクも高めると考えられているようです。

今日の穴、肓兪「鍼灸マッサージ」

足の少陰腎経の肓兪「こうゆ」は
腎疾患、慢性便秘、急性下痢、糖尿病、肝炎、腹膜炎などに使用します、。
取穴は臍の外5分に取ります。
解剖→腹直筋 肋間神経 肋間神経前皮枝 浅腹壁動脈、下腹壁動脈。

当院では腎疾患、便秘、下痢、過敏性腸症候群などに鍼灸をお薦めしています。
自律神経失調症、鬱「うつ」、パニック障害、慢性疲労症候群、線維筋痛症、適応障害、小児の引付疳の虫などにも鍼灸がお薦めです。
妊娠中のマタニティーマッサージ対応しています。
お気軽にお問い合わせください。

今日の穴、大腸兪「鍼灸マッサージ」

足の太陽膀胱経の大腸兪「だいちょうゆ」は大腸兪穴で 下痢、便秘、腰痛、坐骨神経痛、痔疾、菓子の痛み痺れ、皮膚病に使用します。 取穴は腰陽関(第4・第5腰椎棘突起間)の外方1寸5分に取ります。 解剖→腰背腱膜、腰神経後枝 腰動脈。 →当院では腰痛症、坐骨神経痛などに鍼灸マッサージで対応しています。 過敏性腸症候群、下痢や便秘を繰り返す場合には鍼灸がお薦めです。