脂肪肝は恐ろしい
2月 22, 2025
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脂肪肝炎を起こすと、肝硬変や肝臓がんのリスクが高まり、糖尿病を引き起こし、多くの重大な疾患の発生源となり、代謝が落ちてやせにくい体になってしまうとされています。
肝細胞が炎症を起こして次々に壊れてしまうと肝細胞内にたまっていた中性脂肪が血液中に流出して皮下脂肪や内臓脂肪が増え、肥満がいっそう進んでしまいます。
脂肪肝のうち、1~2割の人は脂肪肝炎に移行するとされています。
脂肪肝炎は、じわじわと線維化が進んでしまい、数年から十数年の時間をかけて肝硬変に進行します。
脂肪肝を放っていると、代謝機能が落ちて糖のコントロールがうまくできなくなり、糖質の摂取後、慢性的に高血糖になることが多くなります。すると、膵臓から分泌されるのがインスリンです。インスリンには血糖値を下げるだけでなく、余分な糖質を中性脂肪に変換する働きがあり、これにより脂肪がどんどんつくられていくようになります。
「血糖値の急上昇→インスリンの大量分泌→中性脂肪の生成促進」という流れが繰り返され、肝臓などへの脂肪蓄積が進んでしまうわけです。
「脂肪肝を放置していると、約10年後には糖尿病発症に至るというのが定説に」
さらに、「動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、認知症、高血圧、腎臓病、痛風、脂質異常症、肥満、歯周病」などのリスク因子となります。
脂肪肝になると、肝臓からあふれ出した中性脂肪が血液中へ流出し、血液をドロドロ状態にして動脈硬化のリスクを高めてしまうのです。よく知られるように、心臓の血管において動脈硬化が進めば、心筋梗塞や狭心症のリスクが高まり、脳の血管において動脈硬化が進めば、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血のリスクが高まります。
また、血液がドロドロ状態になると、脳の細い血管の血行が阻害されて酸素や栄養が届きにくくなり、認知症の発症につながりやすくなることもわかってきました。さらに、近年の研究では、大腸がん、乳がん、胃がん、膵臓がんのリスクファクターにも脂肪肝の名が挙げられるようになっています。
→やあ、怖い。耳が痛い。
「脂肪肝」がとても怖ろしい病気である3つの理由 栗原 毅
https://toyokeizai.net/articles/-/857196