Archive for the ‘うつ病’ Category

メンタルの問題に鍼灸マッサージと言う選択

残念な事ですが、日本の自殺問題は、悪化しているようです。
コロナ下や、物価高、その他にも様々な要因があるようです。
当院では、うつ病や自律神経失調症、不登校、起立性低血圧、過敏性腸症候群、更年期障害、パニック障害、不安、機能性ディスペクシア、身体性表現障害、慢性疲労症候群などに鍼灸マッサージを行いながら、時間をかけて丁寧にお話を聞き、必要に応じて運動、生活習慣などのアドバイスを行っております。
詳しくはお問い合わせください。

「心と体のバランス」心の病を癒したい
http://aocuma.com/?page_id=8478

去年 全国で2万1881人がみずから命絶つ 児童・生徒は過去最多
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20230314/k10014007621000.html
子どもの自殺、500人を超えて過去最多に 少子化の一方で増加傾向:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR335VV9R33UTFL012.html
2022年に自殺した小中学生と高校生は512人(暫定値)となり、初めて500人を超えて統計のある1980年以来、過去最多になった。近年、子どもの自殺は増加傾向にあり、問題が深刻化している。厚生労働省が警察庁のデータを元にまとめた統計で明らかになった。

成功だけを目標にしなくてもよい?

「幸せを感じられる人」「不安にとらわれる人」の差 岸見 一郎
https://toyokeizai.net/articles/-/580083

いろんな考え方があるので、何が正解と言う話にはならないのでしょうけど、うつ病やパニック障害など、病的な状況に追い込まれるくらいなら、目標設定を柔軟に変更して、ある程度で納得した方が、自分自身の安定につながるように思いますが、、、。
まあこれが子育てとなると、何時も楽な方向に流れやすいのではないかと、親としては手綱をしめたくなっちゃいますね。
本当の責任感を子供に持ってもらうためには、口出ししないで、結果が出てそれを子供自身で乗り越えさせた方が、良いかもしれないのに。
まあそれにしても、今の学校生活やら、取り巻く社会状況は、本当に子供自身の力だけを信じて、放任していけば乗り越えられるほどに簡単なようにも思えない所もあって、悩ましいですね。
刹那的な満足も、子供の成長には大事でしょうけど、将来のための勉学やら、習い事の多くは、本心から子供が望んでいる物ばかりではない訳で、それでも行わせているのは、結局私たち親ですから。

ちゃんとだらだら

良い言葉ですね。
「ちゃんとダラダラ休む」が人間に必要な納得理由 尾林 誉史
https://toyokeizai.net/articles/-/541464
→休んで回復と言うのはもちろん必要なことでしょう。
昨今うつ病をはじめとする脳の疾患にヘルペスウィルスがかかわっていることが分かってきました。
コロナワクチンが原因かどうかは横に置きますが、ワクチンを打った集団で、帯状疱疹が増えていたり、この数年帯状疱疹の患者さんが激増しているそうです。
コロ中で、うつ病が増えたのも皆さんの知るところです。
つまり免疫力が下がると、ヘルペスが増えて、心の疾患やら、帯状疱疹も増えるんですね。
その免疫力ですが、鍼灸で高めることが可能なことは、学術的に分かっています。
お灸は熱で皮膚のたんぱく質が編成し、異種タンパクが血管に入ることで、免疫を誘導します。
鍼はストレスを抑制し、脳内モルヒネを誘導します。
運動や食事、休息が基本ですが、副作用のほとんどない鍼灸で、免疫力を高めて、ヘルペスに負けない体になると言うのも良いと思います。

うつ病を発症させる原因物質と鍼灸の関係

どうやらヘルペスウィルスが疲労の蓄積で免疫力が落ちると活動性が高まって、唾液ちゅに出て来て、それが脳に到達して再感染して、様々な問題が出てく量です。

疲労を和らげる、ストレスを抑える、免疫力を上げる、脳の血流量を増やすなど、鍼灸には効果が化学的に確認されています。

ヘルペスウィルスの再活性化に立ち向かう力を取り戻す役割を鍼灸は担うことができると確信しました。

実際肋間神経痛や顔面神経麻痺、三叉神経痛など、ヘルペスウィルスが引き金となる神経痛には鍼灸が効果的であり、保険適応にもなっております。

うつ病の「引き金」物質を確認 疲労やストレスで増加 朝日新聞デジタル
慈恵医大の近藤一博教授(ウイルス学)らは長年、疲労とウイルスの関係を調べ、疲労が蓄積すると唾液(だえき)中に「ヒトヘルペスウイルス(HHV)6」が急増することを突き止めていた。

HHV6は、赤ちゃんの病気である突発性発疹の原因ウイルスで、ほぼ全ての人が乳幼児期に感染し、以降ずっと、体内に潜伏感染している。

普段は休眠しているが、体が疲れると、HHV6は目覚め「弱った宿主から逃げだそう」と、唾液中に出てくる。

その一部が口から鼻へ逆流する形で、においを感じる脳の中枢「嗅球(きゅうきゅう)」に到達し、再感染を起こしていた。

近藤教授らは、再感染すると、嗅球で「SITH(シス)1(ワン)」というたんぱく質が作られ、この働きで脳細胞にカルシウムが過剰に流れ込み、死んでいくことを培養細胞やマウスの実験で突き止めた。

さらに、嗅球の細胞死によって、記憶をつかさどる海馬での神経再生が抑制されていた。

ストレス状態に置かれたマウスが、状況から逃げる行動をあきらめるまでの時間を計る「うつ状態モデル」とされる実験では、嗅球でこのたんぱく質が作られるようにしたマウスは通常のマウスより早くあきらめ、抗うつ剤を与えると、通常マウス並みに戻った。

また、計166人の血液で、このたんぱく質があることの証明になる「抗体」を調べるとうつ病患者の8割で確認され、量も健常人に比べ、うつ病患者で極めて多かった。

これらの結果から、研究チームは、過労やストレスからうつ病が発症する経緯を(1)過労などでHHV6が唾液に出る(2)嗅球に再感染し、SITH1を作る(3)SITH1によって嗅球や海馬などで脳細胞の状態が激変する(4)意欲減退などが起きる――という流れではないかと推論している。

日照時間が短くなりました

この時期鬱傾向のあるかたは、体調を崩しやすいですね。
日にあたるとメラトニンの関係で、うつ状態に良い影響があります。
冬至に向かいどんどん日が短くなると、物寂しい気持ちになるものですが、うつ病の方にはそれが辛いようです。
当院ではうつ病、パニック障害、過敏性腸症候群、更年期障害、自律神経失調症などに鍼灸をお薦めしております。
カウンセリングを同時に行います。

うつ病の鍼灸関連書籍紹介

当院ではうつ病やパニック障害など、イワユル心の問題に対して、鍼灸を行っております。
鍼灸は脳の血流量を増やしたり、脳の様々な機関で反射を引き起こし、反応を引き出す治療法です。
以下書籍紹介です。
→うつ病の針灸治療 | 西田 皓一 |本 | 通販 | Amazon https://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85%E3%81%AE%E9%87%9D%E7%81%B8%E6%B2%BB%E7%99%82-%E8%A5%BF%E7%94%B0-%E7%9A%93%E4%B8%80/dp/4903699420
1937年6月8日生まれ。1963年神戸医科大学卒業/1964年神戸大学医学部循環器内科に入局/1974年神戸大学医学部より、「発作性瀕拍症の研究」で医学博士を授与される/2004年高知大学医学部非常勤講師/2006年~現在高知大学医学部臨床教授/2006年~現在、日本刺絡学会評議員。開業と同時に現代医学と東洋医学の両方の立場から治療してきた。その経験から「東洋医学の優れた面」に気づき、それらを書き残すために1997年から約10年間、東洋医学専門誌『医道の日本』にほぼ毎月「東洋医学見聞録」と題して投稿してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

うつ病に薬は効くのか効かないのか

うつ病に薬は効くのか効かないのか 両極端の健康情報に迷い惑う人間の哀しい性
http://toyokeizai.net/articles/-/207475

これはなかなか難しいですね。鍼灸師が言うと薬事法違反とか言われちゃいますからね。「(笑」
一般論としてですが、症状を変えると言う意味では、薬は当然ですが反応を引き出せます。
ただし世界標準では薬は第1選択肢ではないようです。
具体的には、あなたは何が原因でうつ病になり、根本的にその原因を除去したり、解決する民には何が必要なのかが重要だと言うことです。
会社の人間関係が原因でした。
薬を飲んでも人間関係は変わりません。「(笑」
そりゃあそうでしょう。
お金が原因です。貧困なんです。
薬を飲んでも、お金は沸いてきません。
そりゃあそうでしょう。
先天的に脳の器質的な問題や、外傷や脳梗塞などの後遺症で、うつ病が出現。
状況によっては薬を続けて投与しなくてはならないかもしれないし、症状の変化によって、かなりファジーなコントロールが必要かもしれません。
微妙な変化に薬で調整し続けられるかが重要です。
また社会に適応するための能力は、薬がもたらしてくれるわけではありません。
原因が何であれ、社会に適応するための能力は、経験や学習、行動を通して獲得して、様々なことを脳に蓄積させた土台の上に成り立たせるのです。
だから気分が良くなった→うつ病が改善したんじゃないですよね。
生きるために取り組めて、やっていけるようになったら改善なんですよね。
そうした意味で、日本の現状は、世界標準からかけ離れていると私は思っていますし、そういう本質的な物の考え方に立脚して、私は鍼灸で、うつ病の患者様に携わっています。

うつ病は冬に悪化しやすいです

【冬季うつの対処法】「冬季うつ」かも?日照時間少ない冬場に突然起きる体調不良
時差や睡眠リズムの乱れが引き金
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/171205/lif1712050007-n1.html

→当院ではうつ病やパニック障害、自律神経失調症に鍼灸をお薦めしています。
カウンセリングも同時に行っています。
詳しくはお問い合わせください。

うつ病の鍼灸関連書籍紹介

なおりますよ、ウツ 中国鍼の名医が教える折れたこころの癒し方64 | 賀偉 |本 | 通販 | Amazon https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%82%88%E3%80%81%E3%82%A6%E3%83%84-%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E9%8D%BC%E3%81%AE%E5%90%8D%E5%8C%BB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E6%8A%98%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%AE%E7%99%92%E3%81%97%E6%96%B964-%E8%B3%80%E5%81%89/dp/4781612350
→当院はうつ病の鍼灸に加え、行動療法や運動、生活習慣の見直し、心理療法などを行っています。
詳しくはお問い合わせください。

梅雨の時期はうつやパニック症状が悪化しやすいです

気圧が変化しやすいので、ストレス反応が蓄積する時期ですから、メンタルの問題が出やすい季節です。
うつ病やパニック障害の患者様の症状が悪化することは仕方ないことですが、鍼灸やマッサージで症状が和らぐことが多いです。
詳しくは→
青熊宇都宮治療院☆鍼灸指圧マッサージ☆「栃木県」 » 「心と体のバランス」心の病を癒したい http://aocuma.com/?page_id=8478