【腰痛症に対しての鍼灸】~冷えを克服してしなやかな体になりましょう~

鍼灸の現代医学的な作用についてはこちらをお読みください。

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腰痛の場合


腰のトラブルは、頻繁に起こるものです。
ぎっくり腰や、腰椎が変形したもの、神経痛や、ヘルニア、様々です。
「青熊宇都宮治療院のぎっくり腰治療」への患者さんの声はこちらからどうぞ

人は、体の構造や、姿勢の問題から、特に腰には大きな負担があります。
そして、ここに痛みが現れると、生活をする上で、大変大きな困難を伴います。
いろいろなバリエーションがありますので、なかなか単純には言い表せませんが、いくつか例を挙げてみますので、ご興味のある方はもう少し、お付き合いください。
冬になると、毎年腰が痛くなると言う方は、わりあいと多いのではないかと思います。
また、寒くなってきて、突然腰が痛くなってきて病院に行ったら、「腰椎に変形がありますね」などと、お医者さんに言われた方も、いらっしゃると思います。
このような方の場合、腰椎が変形しているということも、重要なことですが、冬に痛くなる言うことも、私たちの治療では重視しています。
寒いので、体が緊張しやすいと言うイメージから、腰も緊張して痛くなるのではないかと思われる方も多いのではと思います。
それならば、寒くても体が冷えないような体力を持ち合わせていれば、少々腰が変形していても夏のように痛みが出なくなるのでは~~。
院長の青熊「アオクマ」は、特別養護老人ホームに長く勤めていました。
そこでは、信じられないほど腰の変形したお年寄りがほとんどでした。
もちろん腰が痛いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、腰が曲がっていても、痛みを訴えない方も結構な数おられることが、不思議でした。
また自らの経験で、柔道の練習で腰を痛めて、検査はしたのですが、特に問題はないと診察されたのですが、毎年腰が痛んで苦しい思いをしていました。
その痛みは、決まって腰を痛めた冬に現れて、春には改善するのです。
漢方に基づく治療を行うようになって、毎年冬に現れていた、腰の痛みは、すっかりなりを潜めました。
なぜ、腰が痛くなるのかという原因は、それぞれ違うのですが、冬という寒い季節となりますと、外の寒さに対する、生体の反応が上手くできていないことが、大きな要因となります。
振り返って見ると、なぜ同じような柔道の練習をしていたのに、その年の冬にトラブルにかかってしまったのか、長年考えてきました。
漢方を学ぶ中で、寒さに負けない、冷えにくい体を作ることが、大切で、それができないからいろいろな原因で、腰痛という症状に結びすくのだと、判ってきたのです。
また、なぜ冷えにくい体にならないのかを考えていくと、夏や秋の過ごし方が、大きなウェートを占めていることが、判ってきました。
夏の冷房や、冷たい飲食物が、体質を悪くすることがあったり、収穫の秋に、冬に備えてきちんと睡眠や食事ができなかったりすると、冷えに蝕まれてしまうのです。
いろいろな人の、いろいろな体質にあわせて、季節の変化に負けない体を手に入れるために、青熊宇都宮治療院は、オーダーメイドの治療を行います。
人の体にはスイッチ「壷」があって、気温が変化したとき、食べ物を食べたとき、疲れて体を休めなければならないときなど、あらゆるシチュエーションで、働きを強めたり、弱めたりすることが可能です。
鍼やお灸をする時、その人にあった、適切な反応を引き出す場所を選べなければ、体のバランスをとったことにはなりません。
さらに、その人の体力にあった、強さ・時間で治療しなければ、やはりバランスは崩れてしまいます。
私たちの治療は、そのような繊細な技術を用いた、体質改善を主眼にしております。
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