鍼灸治療を希望される方へのお願い

鍼灸の化学的な基礎理論についてはこちらをご覧ください→
鍼灸治療の流れについては→こちら

 

診察方法についてはこちらをお読みください。

当院には、女性スタッフが常駐し、着替えや身の周りのお手伝いをいたします。
プライバシーを守るために、各個室にて治療を行います。

お灸の抗酸化作用についてはこちら。

鍼灸は衣服の上からは行えませんので、肩、腰、背中など、どうしても必要な部位に施術する場合、Tシャツを脱いでいただくことになりますので、ご了承ください。

全身の触診に裏付けされた情報に基づいた、的確な施術を提供したいと考えております。
施術部位は、頭の先から足の先まで、胸、腹、背中、どこにでも症状を改善するために必要であれば、そこにツボを見つけて鍼灸を行います。
ご理解くださいますよう、お願いいたします。

どれくらい、何回くらい通う必要があるの

ぎっくり腰や、急な頭痛、つわりなどは、即効的な効果を発揮するために、特効穴なども併用します。 それにより、初めの1週に2回、次の週で1回、1ヶ月でほぼ発症前と同じ程度に改善いたします。「つわりの場合は妊娠3ヶ月までは、1週間に1度程度必要」

私どもは、慢性的な症状や、突発的な症状でもその背後に有る根元の問題を解決すべきだと考えております。

根の深い病気には、それなりの時間がかかります。

慢性の腰痛や、膝間接症や、何年も生理痛が酷いなどの場合は、長期的に月に2回程度の治療をお勧めしております。

青熊宇都宮治療院の全身調整治療を行うと「全身の筋肉がゆるむ」「胸のつかえが取れ、呼吸がしやすくなる」「おなかの調子がすっきりする」「身体が涼しくなったり、温かくなったりする」「トイレに行きたくなる」などの効果を、治療回数を重ねるうちに感じられるようになります。

回数を重ねて、全身のバランスが徐々に整ってくると、治療後すぐに効果を実感できるようになってきます。
この効果は、実際の症状の出ている場所に直接鍼を行っていないのに、得られるものです。

呼吸や循環、消化器系や自律神経に対して、機能を促進させたり、興奮を沈静化させたりする性質のあるツボを、患者さんの体質を見極めて選択し、適切な刺激量で治療を行うからと言えます。
それによって、体温調節を行いやすくなったり、便秘が解消されてきたり、余計な水分が体外に排出されて、皮下組織の柔軟性が出たり、筋肉の過剰な緊張が押さえられたりするのです。
したがって、適切な効果を引き出すためには、アンバランスな体内環境がいろいろな症状を表していることにたいして、なぜ症状が出たのか、その理由を見極めないと、本来の健康な状態にするために、何をすべきかが判らないと言うことになります。

本来の自然治癒力を発揮できない状況を作り出している、アンバランスな体内環境を、適切な性質を発揮するツボに鍼をして、改善させることが、本治法と言う手法なのです。
アンバランスな身体の状態が、本来持っている自然治癒力を発揮する妨げになっていると言うことは、バランスを整えて、本来の自然治癒力が発揮されてくると、病的な症状が改善されるだけでなく、その後再び症状を発症しにくくなります。
そうした体の変化を手に入れるためには、ダメージが大きければそれだけの回復の時間が必要となります。
また、鍼によって何ができるのかと言うことを重ねて説明いたしますが、バランスを整えるために、ツボの性質や働きのスイッチを入れていると言うことになります。

したがって、あくまで患者さんの体力を使って治す、「自然治癒力」を発揮させているのですから、生活スタイルの改善がなければ、鍼灸治療だけでは慢性の症状の改善は期待できません。
また、虚弱な方については、自然治癒力が少ない状態ですので、刺激量の強い鍼は、体力を失わせますので、逆効果です。
そのため、青熊では、体力を見極めて適切な数と時間、鍼灸を行うために、繊細な鍼と、丁寧な診察を心がけています。
当院では、自然治癒力を発揮させ、能力を蓄えられる体になるための鍼治療に加えて、自然治癒力を自ら伸ばしていけるよう、生活面でのアドバイスを行っています。

詳しくはお問い合わせください。


青熊宇都宮治療院の鍼灸治療の特徴は

全身のバランスを調整する治療を第一に考えています。
筋肉の緊張や傷めた部位の疼痛や寒熱、腫脹に対処するための局所治療だけでなく、 経絡やツボを巧に使い分け、つらいところに直接鍼灸をせずに、調整を行うことができます。

WHOが提唱している適応疾患と、院長コラムで紹介している漢方理論に基づく疾病に対する考え方を参考にしていただきたいと思います。

痛みの少ない治療だから、鍼が初めてでも、体力が弱くても安心。
患者さんの体力や刺激に対しての反応を察知し、繊細な手技を行いますので、虚弱な体質の方、鍼が始めての方でも、安心して治療を受けることができます。
筋肉の硬さだけではなく、呼吸や皮膚の緊張、寒熱などの情報を、全身の触診によって把握します。
声質、話し方、動作、臭いなど、望診によって精神的な部分を把握します。
漢方に特有の手法ですが、脈診によって、体内の循環の状況を見極めて、漢方理論に基づく、体質判断をいたします。

青熊宇都宮治療院の鍼の特徴は

「極細で柔らかい銀の鍼の画像」

私どもの治療院では、全身調整を行う際、伝統的に用いられてきた、銀の鍼の中でも施術は繊細で高度な技術を要求されますが患者さんの体に負担の少ない、痛みをほとんど伴わない鍼治療となります。

使い捨て「ディスポーザブル」ですので、感染症の危険はございませんので、ご安心ください。

痛みを緩和させる局所治療に使用する鍼 外傷に伴う運動器疾患の急性期に主に使用いたします。

「ディスポーザブル、ステンレス鍼の画像」

局所治療や、特効穴治療では、やや太く長い鍼を使用することがあります。
外傷に伴って、筋肉や関節にダメージを受けた場合、とりあえず症状を沈静化させる目的で使用いたします。
捻挫や打撲、肉離れ、関節炎などに主として用います。 この鍼はやや刺激量が大きくなります。

そのため、スポーツによる怪我や事故などの中でも、激しい症状に適応します。
何年にもなるのに直らない、慢性の症状には適していませんので、そのような場合は、全身調整を行い、徐々に完治に向かうように治療を進めていきます。

青熊宇都宮治療院の灸治療の特徴は
冷えを改善するために、お灸をお勧めいたします。
ほんのりと暖かいお灸は、癒し効果だけでなく、赤外線が体内深くまで浸透し、芯から温まります。
当院では箱灸をよく使用いたしますが、このお灸は火傷をしない、安全なものです。

皮膚に直接施灸するのではなく、箱の中に網が張ってありますので、大丈夫。
熱くなっても、我慢する必要はありません。
お声がけいただければ、すぐに取り外しますので、身体への負担はありません。
漢方では、冷えている部分は生体機能が弱まっていると考えます。

そのような虚した部分に対しては、強い刺激を行うと、ダメージになりますので、柔らかい刺激で暖めることが有効です。

アレルギー疾患の改善や、抵抗力をアップさせたい方へ

皮膚に直接置く、お灸をお勧めしています。
こちらは「チッ」程度の暑さがあります。
ほんのり赤みが出たり、小さな水疱ができることがありますが、数日で消えてしまいます。
よく説明を行いご理解いただいた上で、施術を行いますので、ご安心ください。
こちらのお灸は小さな刺激ですので、アトピーや花粉症のお子様でも、症状改善のために、行えるものです。
皮膚の上で直接モグサを燃やすことで、お灸の成分を皮膚を通して浸透させることができます。
また、直接の熱により異種蛋白が生成され、それが体内に入り込むことにより、免疫力が向上することが、医学的に明らかにされています。

そのため、アレルギー疾患や虚弱体質、自己免疫疾患など、免疫に関係する疾患に効果的です。

特効穴への灸治療とは
慢性で、なおかつ症状が重篤で、特有の症状と関連のあるツボに、大きな反応が出ている場合に、特効穴治療を行います。
特効穴への施灸は、暑さを感じないために、少々痕が付く可能性があります。
患者さんに施灸方法をレクチャーし、毎日継続していただきます。
この治療では熱が完全に体に通って、患者さんが熱さを感じるようになる必要があります。
そのため、痕がやや残る可能性があります。
よく説明しご理解いただかないかぎり、行いません。

料金
鍼治療40分から70分→3500円
お灸→別室にて「施術料金は無料です」

 

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「青熊宇都宮治療院のぎっくり腰治療」への患者さんの声はこちらからどうぞ

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