不妊症に対する鍼灸マッサージ療法

 

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タイミング療法と鍼灸についてまとめましたこちらをお読みください

鍼灸治療の現代医学的な作用についてはこちらをお読みください。

「青熊宇都宮治療院の不妊症に対する鍼灸治療」への患者さんの声はこちらからどうぞ

鍼刺激は子宮と脳の血流を増加させると言う研究結果があります。

不妊症については、昨今治療技術が進歩し、薬物療法や外科的手段による生殖細胞の通過性の回復、人工授精や体外受精(IVF)、排卵誘発などが行われるようになり、一定の成果を上げています。 詳しい説明はこちら→

体外受精後24時間以内に鍼刺激をすると着床率があがることが複数の研究機関で結論付けられています。

漢方理論に基づく、鍼灸マッサージを行う場合でも、上記リンクにございます、現代医学的な解説にあるように、カップル双方が「健康体」になること、を重視しています。

不妊症不育症に関連した書籍をまとめてみました→こちら

お母さんのお腹が冷えていて、便秘で硬くなっていたり、肩こりや腰痛で、何時もいらいらしていて、普段から生理痛が酷かったり、手足が冷えて眠りが浅くて疲労が積み重なっているような場合が、大変多く拝見されます。

「冷え症の妊婦の早産リスクが三倍との研究論文紹介、」のページへはこちらからどうぞ

このような疲れた母体に、栄養状態の良い卵子が、正常に育つのでしょうか?

このような疲れたお母さんの子宮で、妊娠して心地よく、赤ちゃんが育つことができるのでしょうか?

もちろん、医学的には、便秘でも、少々冷症があっても、不眠症でも、お腹が冷えていても問題なく妊娠が可能なのかもしれませんが、やはり私たち鍼灸マッサージ師の目から見ると、血液やホルモンが正常であっても、赤ちゃんにとって、心地よく過ごせる、柔らかくて暖かいお腹になってもらいたいと思いますし、疲労して強張った体を休めて、緊張をほぐさせていただきたいと思うのです。

昨今、不妊症患者が増加傾向というデータに加え、不育症も増えているそうです。

「私、不妊症なんです」とおっしゃる女性の多くに、お腹がむかむかしたり、押すと痛みや不快な場所があったり、それと共に、腰の痛みと生理痛や足の冷えやほてりが、セットになって見られます。 状態が極端だと、生理痛に加えて、激しい頭痛、眩暈、腹痛嘔吐があって、会社にいけないとか、腰の痛みと足の冷えで眠れないし、朝方に足が攣るなどの症状が見られます。

こうした症状は、鍼や灸、マッサージを施し、お腹を暖めたり、全身の緊張を緩め、バランスの良いボディーに近づけることで、改善する方向に向かわせることが、可能です。
また、食事療法や運動療法を、実践していただければ、体質を改善していくことに繋がります。
お父さんの健康も見過ごしてはなりません。

上述のように、年齢と共に、精子の遺伝子欠損率は上がっていきます。
過度な飲酒喫煙や、過労は、徐々にダメージが蓄積され、体内環境を悪化させます。
女性と違って、自覚症状が乏しい男性の不妊ですが、カップル双方が力を合わせなければ、正常な妊娠は行えません。

近年環境ホルモンの影響や、何らかの遺伝子の劣化が疑われておりますが、男性型不妊は毎年増加傾向にあるそうです。

女性だけでなく、男性も普段からより健康であるために、心身の疲労を癒し、食事や運動を適切に行うことが望ましいと考えます。

■不妊症不育症の患者様に使用する穴をご紹介しています。→こちら

漢方鍼治療によって、不妊症にアプローチする場合、まず「気」機能的な問題なのか、「生体を構成するための栄養分や血成、筋肉の質や、様々な生体組織の品質の問題なのか、それとも「精神」子宮や、卵管、前立腺や、尿道などの気質的な問題である、形成異常や不全、先天的な遺伝子の異常、もしくはメンタル的な要因があるのかなどを、触診や問診、舌診を通じて分類し、効果的な経穴を選び、治療を行います。

例えば体の状態を見て、痩せているとか過剰な脂肪が蓄積されているとか、体が硬いとか柔らかいなどの症状が見られたら、消化吸収を適切に行えるように調整する治療法を試みます。
そしてそれと平行して、必要な運動や、季節に合わせた食事療法を説明し、消化吸収に加えて、運動と消費、体力のバランスを調整できるよう、アドバイスいたします。

その他にも、筋肉が緊張しやすく、汗をかいて、どんどん体力を消費してしまうとか、逆に全身が寒くて、手足が冷え切っていて、動く気力がないなどの場合、生理機能の興奮や停滞現象を調整する方向性で、ツボを選択するなど、体質に応じた治療を行います。
その上で、肩が凝る、腰が痛いなどの症状を改善するための、施術を施して、体質と生理機能に対するアプローチに加えて全身の調整を行います。

不妊症の現代医学的な解説はこちらをお読みください→

「青熊宇都宮治療院の不妊症に対する鍼灸治療」への患者さんの声はこちらからどうぞ

「青熊宇都宮治療院の逆子の鍼灸」についてはこちらからどうぞ

「青熊宇都宮治療院の不育症・習慣性流産の鍼灸」についてはこちらからどうぞ

お灸には抗酸化作用があります。

地道に継続することで、基礎代謝が上がり、免疫力アップにつながります。

体外授精後の鍼灸治療のポイントをまとめました。 宇都宮市さくら市真岡市鹿沼市下野市上三川町高根沢町矢板市壬生町芳賀町 市貝町益子町茂木町日光市那須塩原市小山市栃木市針
鍼灸治療と共に、サプリメントを活用している、患者様が多くいらっしゃいます。
さまざまな種類があり、何を選べば良いのか迷ってしまうと言うお声をいただき、医食同源の考え方から、情報提供することにいたしました。

不妊症、習慣性流産に対する異種蛋白療法としての灸 http://aocuma.com/?page_id=6718

不妊鍼灸の効果についての研究論文紹介はこちらです。