Archive for the ‘小児’ Category

学校基準の良い子である必要はないですね

→模範的な児童と言うのは、時代によって学習指導要領的にはなんとなく見出すことができるでしょうけど、学習指導要領と言うのは往々にして様々な有識者に意見を寄せ集めてバランスを取ったと言えば格好の良い産物であって、どの児童にも有用な物ではないですね。
学校の評価基準に乗っ取った手法の方が将来的に内申点も上がるし、良いと言う考え方もありますでしょうけど、子供の個性を大事にしたり、多くの人が進む道ではない歩みを目指すのであれば、学校的なやり方と違っていても、全くかまわないでしょう。
まあ学校の考え方と言うのも、個々の学校、先生によって違う訳で、家庭の考え方がぶれなければ、その考え方が学校と同じであろうと違っていようと、子供に不信感を持たれずにすむと思います。

「ご家庭で指導を」に悩む親は少なくない 「学校基準のいい子」でない子をどうすべきか
https://toyokeizai.net/articles/-/229376
→当院では不登校、自律神経失調症、頭痛、めまい過敏性腸症候群、起立性低血圧、嘔吐などに小児鍼灸をお薦めしております。

運動する子は頭が良くなるは化学的に正しい

最新の脳科学でわかった運動の重要性 子どもの学力と体力の知られざる深い関係
http://toyokeizai.net/articles/-/212541
→当院には自閉症やADHDなどのお子様が小児鍼灸で来院されます。
時に療育的な指導も行いますが、山のびりや毎日のランニングが良い効果をもたらしております。
私はうつ病改善やパニック障害の改善の一環で、ランニングなどの運動が効果的であることを、様々なデータや経験から実証してまいりました。
おそらく自閉症や多動のお子様にも適応できるであろうと思い、多くのお子様に運動的な指導を行ってまいりましたが、やはり化学的にも裏付けられましたね。
体力のある子の方が、難しい問題に対応できる能力を獲得しやすい。
言語や数学的な能力に秀でやすい。
特に持久走的な運動が効果的。
筋トレより敏捷性のあるスポーツが良い。
逆に肥満傾向のある子供は、能力の獲得がおぼつかない。
体育を毎日行う小学校の方が、ほかに何の取り組みもしていないのに、学習到達度が高い。
身体を動かした直後の方が、勉強の効果が上がる、集中力、記憶力の向上。
毎日沢山歩く子供は、長時間の勉強でも、歩かない子供に比べてストレスホルモンの濃度が上がりにくい。
縄跳びをすると数学的な能力が上がりやすい。
心拍数が多くなる時間を作ると、学力が上がりやすい。
運動をすると海馬や、脳の「白質」と呼ばれる部位の機能が強化されることがわかっています。
→白質はおもに情報伝達を担うケーブルの集合体で、脳の左側の白質が「数学的な能力」にかかわっていることが最近の研究で判明しました。
→と言うことですので、子供はやはり毎日遊んだほうが良いんですね。

副作用のある抗精神薬の長期使用は注意だそうです

知的障害の子どもへの抗精神病薬 長期使用が半数に
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010811641000.html
ほとんどの親は子供に副作用のある薬なんかは使わせたくありませんね。
ですがそれ以外に方法がなければ仕方がないとも言えます。
当院は小児鍼灸を行い、不安定なお子様のケアに繋げています。
鍼灸は副作用がなく、ご家庭でも行える主義を、ご両親にレクチャーしています。
夜泣きがなくなった、多動がおちついてきた、集中力が持続するようになったなど高評をいただいています。
お気軽にお問い合わせください。

今日の穴、魄戸「鍼灸マッサージ」

足の太陽膀胱経の魄戸「はっこ」 咳、喘息、肩背部痛などに使用します。 取穴は身柱(第3・第4胸椎棘突起間)の外方3寸に取ります。 解剖→僧帽筋、菱形筋 副神経、頚神経叢筋枝、肩甲背神経 胸神経後枝 頚横動脈。 → 当院では喘息、小児喘息に鍼灸をお薦めしています。 肩こり背中の痛み、疲労回復などには指圧マッサージがお薦めです。 お気軽にお問い合わせください。

今日の穴、中リョウ「鍼灸マッサージ」

足の太陽膀胱経の中リョウ「ちゅうりょう」は  腰痛、坐骨神経痛、痔疾、月経不順、帯下、不妊症、不育症などに使用します。 取穴は第3後仙骨孔部に取ります。 解剖→仙棘筋 脊髄神経後枝 中殿皮神経 外側仙骨動脈。 →コメント お灸には抗酸化作用、免疫を高める作用があります。 アレルギー反応に一定の効果があり、副作用がないので、安心です。 鍼灸は副作用がないので、アレルギー疾患や、ふにんしょう不育症、小児疾患など多くのデリケートな症状に対応できます。 詳しくはhpをご覧ください。