最新の脳科学でわかった運動の重要性 子どもの学力と体力の知られざる深い関係
http://toyokeizai.net/articles/-/212541
→当院には自閉症やADHDなどのお子様が小児鍼灸で来院されます。
時に療育的な指導も行いますが、山のびりや毎日のランニングが良い効果をもたらしております。
私はうつ病改善やパニック障害の改善の一環で、ランニングなどの運動が効果的であることを、様々なデータや経験から実証してまいりました。
おそらく自閉症や多動のお子様にも適応できるであろうと思い、多くのお子様に運動的な指導を行ってまいりましたが、やはり化学的にも裏付けられましたね。
体力のある子の方が、難しい問題に対応できる能力を獲得しやすい。
言語や数学的な能力に秀でやすい。
特に持久走的な運動が効果的。
筋トレより敏捷性のあるスポーツが良い。
逆に肥満傾向のある子供は、能力の獲得がおぼつかない。
体育を毎日行う小学校の方が、ほかに何の取り組みもしていないのに、学習到達度が高い。
身体を動かした直後の方が、勉強の効果が上がる、集中力、記憶力の向上。
毎日沢山歩く子供は、長時間の勉強でも、歩かない子供に比べてストレスホルモンの濃度が上がりにくい。
縄跳びをすると数学的な能力が上がりやすい。
心拍数が多くなる時間を作ると、学力が上がりやすい。
運動をすると海馬や、脳の「白質」と呼ばれる部位の機能が強化されることがわかっています。
→白質はおもに情報伝達を担うケーブルの集合体で、脳の左側の白質が「数学的な能力」にかかわっていることが最近の研究で判明しました。
→と言うことですので、子供はやはり毎日遊んだほうが良いんですね。