「肩肘が壊れる環境で野球をさせるのは罪深い」―球数制限へ高まる声 - 2017/12/24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171224-00099659-fullcount-base
→私の息子も野球をしておりますが、できるだけ自分の体を化学的に知り、合理的なホームで投げられる、打てる選手にしたいですね。
そして体は根性だけで動くわけではないですから、精神力を鍛えるなら、体を虐めずにできる方法を考えるべきでしょう。
もちろん体を虐めると言う意味には、集中力を高めるとか、体力を増進させると言う意味合いも含んでしまいます。
トレーニングのために必要な反復練習は、怪我に結びつかない範囲で行えば正解。
怪我をしたら失敗。
そういう明確な判断基準を持つべきなんですね。
怪我をしない体作りのために、正しいトレーニングを心がけたいですね。
ですから、肩肘に関わらず、疲労骨折するほど走るとか、腰椎が分離するほど、誤った体幹トレーニングをするとかも、失敗の一つになるでしょう。
だからと言って、100キロ走らせることに反対するのではないです。
100キロ走ったら、きちんと休息期間を設ければよいんですね。
100キロ走って身に付く自信もあるでしょう。
ですが、疲労度合いをきちんと認識せずに、その後無茶なトレーニングを繰り返せば、シンスプリントにもなるでしょうし、疲労骨折もするでしょう。
それが失敗だと言う訳です。
怪我をしたら失敗、怪我をさせたら失敗。
そう言う意識が高まれば、もっと良い野球環境になることでしょう。