適応障害と診断された40パーセントくらいの方が、その後うつ病へと移行するそうです。
適応障害はだれでもおこりうるストレス反応です。
あるストレスにさらされた時、Aさんは大丈夫でも、Bさんはダメージが大きかったりします。
また背後に愛着障害や、発達障害がある場合も多いとされています。
人によって適応の仕方が違うと言うことを、案外日本社会は認めていません。
学校でも就職先でも、基本的にはゴールが設定されると、皆横並びで走らせようとしがちですね。
わが校は国家試験99パーセント合格なんてのを、売りにしている学校は多いですよね。
ですが、適応の仕方にはある程度傾向があるそうで、日本人の2割程度は、他社の評価が気になり、必死で力を発揮しようとする半面、ストレスをため込みやすく、うつ病などの精神疾患に至りやすい気質を持っているそうです。
この気質の方は、頑張ろうとしても長続きしない傾向があり、他社からは逆に、やればできるのにつぶれてしまうと言うような評価になりやすいんですよね。
本人もやればできると思い込みやすいですし、それがまたストレスで身動きが取れなくなった時に、卑屈になったり、自暴自棄になりやすい悪循環と言うことに繋がります。こうした気質を「循環気質」と呼ぶそうです。
自分がどのような適応をするタイプなのかを知ることで、無理をしなくなる場合もあるでしょうし、ストレスで疲れた時には、当院のような鍼灸やマッサージを行うのも、良いストレス解消になりますよ(笑)。
当院では適応障害や、うつ病、パニック障害に伴うストレス、自律神経の不調に鍼灸をお薦めしています。
お気軽にお問い合わせください。
→「適応障害」になりやすい人を悩ませる循環気質 –
https://toyokeizai.net/articles/-/317765