青熊宇都宮治療院の理念

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青熊宇都宮治療院では、歴史に裏付けされた東洋医学の原点とも言える漢方理論と、科学に裏打ちされた現代医学的な専門知識を用い、クオリティの高いサービスを地域の皆様に提供したいと考えておリます。
青熊では、長い年月を重ね成熟してきた、伝統医学である漢方理論を元に、現代的な生活の中で失われがちな、本来人が持つ自然の四季と共にある生体リズムを取り戻すためには、どうあるべきかという視点を大切にしています。
漢方理論には身体に不調があれば心にも影響があり、逆に気持ちに問題を抱えていれば、体に不調が現れることを、統計学的に理解するだけでなく、人の整体反応を、現象を通じて分析することで、現代医学以上に微細な変化を察知することができるという特徴があります。
つまり、心と体両面の健康がなされなければ、現実には健康体とは言えず、そして両者の働きに不調和を来たし、バランスを崩すと、やがて病気を招く結果になりかねないとしているのです。
季節の変化に体が対応することや、必要な労働に耐える筋力や知恵を身につけること、円滑なコミニュケーションを人と営めること、そうした様々な能力そのものが自然治癒力となりうるのです。
そのようなことを踏まえて、現代的な生活を顧みると、冷暖房が完備され、ハウス栽培で食物を何時でも手に入れることができ、外を歩かなくても一家に一台どころか、成人に一台車があると言う便利な世の中です。
便利な生活を手に入れた一方で、実際には自然の変化に対応する体力が低下してしまっています。
本当に季節を感受する機会が少なくなっております。
高度な機械化、情報インフラの整備で、人とのコミニュケーションの機会が失われつつあります。
人と心のこもったコミニケーションをせずとも、インターネット、メール、自動販売などなど、生活に必要なサービスを手に入れることは、容易です。
これほどにも便利で、簡単に生きていける世の中になったはずなのに、実際には心の病気が増えています。
情報の氾濫がもたらした、心のストレスとも、簡素で乾いた人との繋がりが心を疲弊させるとも言えるでしょう。
そんな現代人の様々な問題に対処するためには、運動器疾患や精神疾患といった専門知識で、一つの病気に対して科学的にアプローチする、主に西洋の理屈で運用されることの多い現代医学だけではなく、心も体も、季節の変化も、食事も運動も、様々な要因をトータルで捉える、東洋の漢方理論を付加することが相応しいと思うのです。
漢方と聞くと漢方薬をイメージする方が多いのではないでしょうか?
漢方は元々、薬、はり、きゅう、マッサージ、養生法、食事療法から心のケアまで、すべてを含めた医学を指し示します。
ストレスにくじけにくく、病気に立ち向かう生命力を、現代生活の中で持ち続けることは困難なことです。
青熊宇都宮治療院では、日々進歩し目覚ましい発展をし続けている科学的なアプローチと共に、現代医学以上に発達してきた、科学的手法だけでは捉えきれない、微細な変化や、多種多様な複合した問題に対処するために、先人たちの知恵と技を組み合わせることが必要であると、確信しております。
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