認知症の数十万人「原因は処方薬」という驚愕 –
https://toyokeizai.net/articles/-/325612
老年症候群とは、高齢者の老化現象が進むことを意味し、薬剤によってもたらされることを薬剤起因性老年症候群と呼んでいる。認知機能の低下(薬剤性認知障害)のほか、過鎮静(過度に鎮静化され寝たきりになるなど)や歩行困難などの運動機能低下、発語困難、興奮や激越(感情が激しくたかぶること)、幻覚、暴力、さまざまな神経・精神症状のほか、食欲不振や排尿障害といった副作用が表れることを指す。
→と言う事で、薬剤の副作用で、認知症のような症状が現れてしまうことが問題となっています。
特にベンゾジアゼピン系薬剤の長期服薬は、依存性が高まり、止めようとしても離脱症状が強く出たりしますので、海外では使用を厳しく制限しているとのことです。
その他にも、長期間服薬したり、複数の薬を一度に飲み合わせると、副作用が出やすくなることもあるとのこと。
日本では減薬に取り組むドクターはまだ少ないのが現状ですが、状況に応じて、専門医にご相談されることをお薦めいたします。
当院では薬の副作用に伴う自律神経の失調や胃痛、食欲不振、肩こり、疲労などにマッサージや鍼灸で対応しております。