生殖医療でのゲノム編集認めず 日本学術会議が素案
http://www.asahi.com/articles/ASK335TKKK33ULBJ010.html
郵政保護の意識が強いので、こういう方向になりやすいですね。
しかしながら、世の中には遺伝子さえ健全になれば、結婚し子供が授かる人も沢山います。
遺伝性の難病では、それがねっくで子供をあきらめる人も多いです。
結婚さえも反対され、人生が大きく違っていく人もいるのです。
ゲノムの編集で健常児を誕生させるのが障害児の否定になるのか、障害児の誕生を回避するために、生殖行動をしないのか。
現実にはどちらも人為的ですね。
大きな括りでは、理性や知識が介在した瞬間に、それは自然ではないともいえるのかもしれません。
人は将来の収入や、個人のライフスタイルのために生殖行動をコントロールしています。
ゲノム編集と言えばおどろおどろしい感覚を持つかもしれませんが、単純に規制をかければ良いとも私は思えません。
もちろんどんどんやれとは思いませんが。