肝臓で生成される物質に抗うつ作用 鳥取大研究チームが発見
http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170823/lif1708230005-n1.html
→と言うことで、どうやらこの物質は空腹時や運動時に生成されるそうです。
以下→
鳥取大は、肝臓で脂質から生成される物質・BHB(βヒドロキシ酪酸)に、うつ病を
抑制する作用があることが動物実験で分かったと発表した。同大学の岩田正明准教授ら
のチームが発見し、論文は英科学誌電子版に掲載された。

BHBは空腹時や運動時など、体内で糖分が不足したときに代替のエネルギー源として
生成される物質。うつ病は、ストレスなどで脳内に炎症が発生し、神経と神経を連絡す
る脳内物質が正常に分泌されなくなるのが原因。これまでの治療は脳内物質を増加させ
る方法だった。新たな方法は炎症性物質の増加を抑えるもので、新薬の開発につながる
可能性もある。