タブレットは紙に勝てるのか タブレット時代の教育 | 赤堀侃司 |本 | 通販 | Amazon https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AF%E7%B4%99%E3%81%AB%E5%8B%9D%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2-%E8%B5%A4%E5%A0%80%E4%BE%83%E5%8F%B8/dp/4906768245
タブレット、パソコン、紙それぞれを使った学習効果の実証実験、教育実践の現場について、データに基づいて解説しています。
紙とタブレットは、何が異なるのか、どんな効果があり、どこが劣っているのか、学習にどんな影響を与えるのか、さらにはメディア活用の光と影など、タブレット時代の教育について見ていきます。

著者について
白鴎大学教育学部長・教授、東京工業大学名誉教授、日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)会長、教育テスト研究センター(CRET)理事、工学博士

登録情報

単行本(ソフトカバー): 404ページ
出版社: ジャムハウス (2014/7/18)
言語: 日本語
ISBN-10: 4906768245
ISBN-13: 978-4906768240
発売日: 2014/7/18
梱包サイズ:
18.8 x 12.8 x 2.4 cm

→面白い本でしたので紹介いたします。
私は子供たちに小さい時から、パソコンに触れさせていました。
7歳の息子はまあまあ露馬字入力ができるかなと言う程度ですが。
自宅学習をパソコンにいずれしようかと思っていましたが、事前にどういうメリットデメリットがあるかを調査する目的で読んでみました。
パソコンは文章を書くには良いツールですが、学習には不向きと判りました。
もちろんその子の特性にもよります。
パソコンのソフトにも良いものもありますので、個別には異なります。
タブレットは操作が簡単な事と、指を使用する上で、直接的に情報にタッチすることが、脳にとっていろいろと効果的だそうです。
ようするに複雑な作業は脳に学習効果を与えにくいようです。
タブレットはパソコンが使用できる人間にとっては、何か全部お膳立てされていて、邪道なイメージがありますが、どうやら人間の脳は、簡単で直接的なツールを利用した方が、複雑な思考を処理したり、創造性を逞しくすることができるようになるようです。
紙は単純に物を憶える媒体としては良いようです。
ですが現代人は動画を取り扱えるようになっています。
紙は平面で文字や図解、がんばって写真程度は記載できますが、動画のように連続して流れをつかみやすい教材を作りにくいです。
どうやら媒体と、タブレットの組み合わせが簡便でよさそうですね。
もちろんパソコンは使えた方が良いですから、それはそれで教える必要がありますね。
やあ大変だ。