Amazon | 障害者のリアル×東大生のリアル | 「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ, 野澤 和弘 | 障害者 https://www.amazon.co.jp/%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%C3%97%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%80%8C%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%82%8B%E3%80%8D%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E3%82%BC%E3%83%9F/dp/4892402273
障害者のリアルに触れて、混迷と苦悶の深い森の中にある自らのリアルを探そう。
新しい価値で世界を塗り替えるのは、君たちかもしれないのだ。野澤和弘
ーもう、自分をごまかせない。
別に弱くたっていいじゃんという価値観は、
何だか負け惜しみみたいな感じがして、今まで認めにくかった。
私たちは勝たなくてはいけなかったのだし、負けたこともあまりなかった。
小さな挫折こそあれ、たいていのことは器用にこなしてきた。
それに不満などなかったけど、
本当はどんどん、息苦しくなっていたのかもしれない。本文より

●現役東大生十一人が障害者のリアルから自分自身のリアルに迫る

著者について
野澤 和弘(のざわ かずひろ)
1959年、静岡県熱海市生まれ。
1983年、早稲田大学法学部卒業。
1983年、毎日新聞社入社。2007年から夕刊編集部長。2009年から毎日新聞論説委員。
2014年、東京大学全学自由研究ゼミナール「障害者のリアルに迫る」担当非常勤講師

著 者
「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ
障害当事者やその関係者の、リアルな息づかいや生活、人生に触れることを目的とした、東京大学教養学部の講義。ALS患者、盲ろう者、脳性マヒ当事者、知的障害当事者、精神障害当事者、医療的ケアの必要な障害児とお母さんなど、多様な講師を招いてきた。
2013年度に自主ゼミとして始まり、翌年には教養学部全学自由研究ゼミナールの正式な講義となる。講義の準備や運営は学生スタッフが担う。

→けっこうおもしろかったですよ。やっぱり東大生の感受性は鋭いなと思いましたし、表現能力も優れているなと感じました。
講師として招かれた方々のキャラクターも、それこそリアルに描かれています。
お薦めの書籍です。