日本人は精神論が昔から好きなようで、歴史を見るとそれでずいぶん失敗している部分もあるように思います。
ついついそういう精神論が底流にあるので、やる気を出せ、もっとがんばれなんてことを言ってしまいますよね。
子供からはそんな時、頑張ってるもんなんて言う口答えが返ってきます。
厳しい親や指導者は、口答えを許さないので、子供は思いを内に秘めることもあるでしょう。
そんなやる気について、化学的にとらえる研究があります。
以下はその一つです。→
やる気のなさを批判するのは逆効果だそうで、人は成功体験からやる気の源泉を得るようです。
まあやる気がなくても自信がなくても、行動はできる場合も多い訳ですが、結局成功を手にした人間が、次のやる気を手にできるとのこと。
なんでできないんだ、もっとやる気を出せと、子供に言うくらいなら、ちょっとでもできたことを褒めた方が、とりあえずは結果に結びつきやすいことが容易に判りますね。

「勉強しない」と決めることがやる気への第一歩 –
https://toyokeizai.net/articles/-/311581