本日3人目の妊娠が確定しました。 6週で、なんとか心拍確認ができたところです。 今年の初めから那須の医療福祉大にて、精子の運動率を調べてもらっていたのですが、私は逆行性射精のため、5パーセントたらずしかなく、このままでは人工授精ができないとのこと。 我が家の息子と娘は、この逆行性射精のために、以前もっとも確率の高い体外受精を行い、一度の採卵で授かったのでした。 今回はできることなら、人工授精でと思っていたのですが、さすがに5パーセントの運動率では、確率がわるすぎとのことで、何とか改善しようと努力してきたのでした。 私の取り組んだことは、毎日の1時間のウヲーキングと、還元型コエンザイムと、カキエキス、お灸、採精前の二日間の禁酒、できるだけ7時間を超える毎日の睡眠でした。 7月の初めに行ったのが3回目の人工授精でしたが、この時の精子の運動率はなんと40パーセントを超えていました。 畸形率が90パーを超えていたので、全体としては人工授精を行うぎりぎりのラインでしたが、運動率の改善は大きかったと思われます。 なんせ卵子にたどり着くのは一つで良いわけですから。 人工授精をこころみてから、日光霧降高原やら、新潟やら、行きたいところに行って、好きなことをしていたようにも思います。 今回は肩の力を抜いて、人工授精がだめなら、また体外受精をすればよいかくらいな感じで構えていたのです。 人工授精を試みてから2週間、市販の妊娠検査薬で陽性が出ていたので、胎嚢が確認できそうな時期を見計らって本日通院いたしました。 体外受精から人工授精と言う流れは、通常とは逆ですが、私たちなりの健康づくりが実を結んだことに喜びを感じています。 何気ないことですが、健康に注意した生活スタイルを確立すること、お灸を初め抗酸化作用を高めることの重要性を、再確認しました。 これから忙しくなりますが、この経験は必ず今後の臨床に繋がっていくことと考えています。