手の少陽三焦経の天ヨウ「てんよう」は
耳鳴、難聴、首のこわばりなどに使用します。
取穴は乳様突起の後下方で、胸鎖乳突筋の後縁 、天柱(ア門の外方1寸3分)と天容(下顎角後方)を結んだ線の中央に取ります。
解剖→胸鎖乳突筋、頭板状筋 副神経、頚神経叢筋枝、脊髄神経後枝 小後頭神経 浅頚動脈。

当院では耳鳴り、自律神経失調症、眩暈、頭痛、悪阻、食欲不振、過敏性腸症候群、眼精疲労などに鍼灸をお薦めしています。